なんか書いてみたり アイマス1時間SS「殺し屋チハヤ、愛人ハルカ ~ディレクターズカット~」

スポンサーサイト

-----,--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アイマス1時間SS「殺し屋チハヤ、愛人ハルカ ~ディレクターズカット~」

05-14,2010

60hss_ba_s.png
参加作品になります^^
使用したテーマは「仰ぐ」、「爆発」、「映画」です。

この作品は「春香の考えた映画作品」「春香の考えた映画作品」の続き?の映画が実際に存在したとして、その作品のスピンオフ作品となるようなならないような…そんなややこしい作品です、ええ…^^;

すみません、時間オーバーした上に、色々わけわからなくて><
うぎゃー…





***********************************

 ベッドに寝転がるチハヤに私は熱いコーヒーの入ったマグカップを渡そうとする。
 私の名前はハルカ。ここ洋上都市「エリア765」のアングラな地区で花売りをしていた女――今はチハヤに使用人として買われ、2人で静かな郊外のマンションで一緒に暮らしている。
 彼女が何をしている人なのかは知らない。詮索をしたことはないし、これからもするつもりはない。
 だって私をあの地区から救い出してくれた。そして、私は彼女を愛している。それだけでいいのだ。
「おはようございます、チハヤ」
「おはよう、ハルカ。コーヒー? ありがとう」
 私から受け取ったコーヒーに口をつけるチハヤの姿が愛しいだなんて。
 立ったままでそれを眺めていたら、ふいにチハヤは私のほうを見ながらベッドを軽く叩いた。
 どういう意味なのか一瞬考えたが、すぐにそこに座れという意味なのだろうと思い至って、おそるおそる腰掛けてみた。
 マグカップを手渡される。
 受け取ったそれを見つめていると、背中から包まれるようにぬくもりが。
 後ろから抱き締められるようにチハヤの腕が回され、何か匂いを嗅ぐような音が聞こえてくる。
 彼女が私の髪の中に鼻を入れているのだ。
「いい匂いだわ」
 鼻先が髪の中を動き、頭皮に触れてくるのを愛撫のように感じながら、私はそのまま動かずにいた。たまにくすぐったく思えて吹き出してみたり。

 ――こんな幸せが続けばいいのに……

 大きな爆発音。
 銃声も聞こえる。
 悲鳴、怒号、混乱。
 私はマフィアたちが出ていくのを見送りながら、なんとかさるぐつわや体を縛めるロープを解こうともがいていた。
 ひと際大きな爆発音とそれによる被害者の悲鳴が聞こえ、それを最後に静かになった。
 ドアが開き、そこから入ってきたのは驚くことにチハヤだった。重々しい物騒な銃器を軽々と脇に抱えていることにも私は驚いかされた。
「大丈夫? 私のせいで、ごめんなさいね」
 ロープやさるぐつわを解かれていく。
 そして私は自分が何か言うよりも彼女が何か告げるよりも早く、口づけた。
 彼女の首にしがみつくようにして。
 情熱的に。
 何度も。
 口づけを、ただただ。
 自分から離したとき、息が少し荒くなっていた。
 チハヤが嬉しそうに微笑んでいたので、私は急に恥ずかしくなって笑っていいのか顔をしかめればいいのかわからなくなって、そんな気持ちのままの表情になってしまった。
「ハルカ、無事でよかった」
「うん。助けてくれて、ありがとう、チハヤ」
 彼女からのキスを私は受け止める。
「帰りましょう、私たちの家に」
「うんっ」
 そして立ち上がった瞬間、私は見てしまった。
 彼女に向けられた銃口を。
 私は迷いなく彼女に体ごとぶつかった。
 銃声を受け、私の視界は一瞬にして天井しか映らなくなった。
「ハルカッ」

 泣き出しそうな彼女の顔を仰ぎながら、私は幸せだった。
 彼女に救われたこの身で彼女を助けることができた。
 そして、せめて最後くらい言いたい。
「好き、チハヤ」
 ああ、やっと言えた。
 ……。 
 
-Fin-




「ほほう、これはいいですね、小鳥さんっ!」
「そうでしょ、春香ちゃんっ」
「でも、私が死ぬのはいただけないので、この映画のシナリオは没とさせていただいちゃいますねっ」
「そ、そんな~」

-END-

***********************************
スポンサーサイト

COMMENT

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:
  • secret:
  • 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。