なんか書いてみたり ちはる(R-18)

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ちはる(R-18)

04-02,2010

企画とか何も関係ないSSってひさしぶり?
うわ、1ヶ月前のはるちは以来だから結構ひさしぶりだ…そして今回も千早と春香^^;

晴嵐改さんの素敵なイラストを見ちゃったからしかたないですね!のヮのb
イラストも快くお貸しいただきありがとうございます、いつもお世話になっております<(_ _)>

というわけで、今回は千早×春香となっておりますー。
あ、春香の誕生日とかよく考えずに書いちゃったなぁ…

※R-18な百合表現がありますので、ご覧になる際はご注意願います。





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 ひさびさに仕事の忙しさから解放され、私――如月千早は天海春香とともに部屋で彼女の作った手料理を囲んでいた。
 今日ばかりは仕事のことも忘れて2人の時間を楽しみたいものだ。
 リビングの小さなテーブルに2人分の食事を並べ、一口食べては彼女の腕を褒めようかと思ったその時、彼女がこんなことをつぶやいた。
「あ、これ、随分前に千早ちゃんが撮ったって言ってたCMだ」
「え?」
 その言葉に反応すると、自分たちの部屋にあるテレビに私の姿が映っているのが見えた。
 様々にシーンがCMらしく一瞬で過ぎ去っていく。まるでそれくらい忙しいのだと言わんばかりに。
 CMの中の私は歌やダンスのレッスンをこなし、テレビ番組の撮影があって、BGMとして流れている私の歌をスタジオで収録――この時だけ歌と口が合っていた。それが終わって次の仕事へと移動する途中で私は新商品のゼリー飲料を飲み始めた。

はるちは20100328-1

『アイドルには時間がない。
 だから、私は10秒メシ。』
 一気に飲み干した私がそのゼリー飲料をテーブルのような台に置くと、それがアップで映されて商品名が大きく現れた。
 終わった途端に春香のほうをうかがってみると、「おおー」と大層感心した様子で拍手までしてくれている。
 面映い心地になりながら春香に「どうだったかしら?」なんて尋ねてみると、彼女は両の瞳を輝かせ、
「惚れ直した!」
 なんて言われてしまうと、こちらとしてはもう赤面するしかない。
「ありがとう」
「でも、実際の千早ちゃんはちゃんとゴハン食べてるのにねー」
「そ、そうね」
 春香のその言葉に動揺した私は、つい返事を濁してしまった。
 途端に春香の目が何かを探るような感じになる。顔中の表情筋を疑ってかかっているような彼女の視線が痛い。
 私はついその圧力に負け、彼女のほうとは逆のほうへと目線を動かしてしまう。
「普段はちゃんと食べてるわよ。忙しい時はああいうのも便利だけど」
「どうりでいっぱいもらってたのが結構減ってるなと思ったら! おうちで飲んでるんじゃなくて、仕事先に持っていってたんだっ」
「たまに、よ。仕事の流れで落ち着いて食事できないこと、あるじゃない?」
「むー。私は千早ちゃんほど忙しくないからわかんない」
 彼女を怒らせてしまったとひどく狼狽する自分の存在に気づき、余計にうろたえてしまう。
 黙り込んで考えている春香になんと声をかければいいのか思い悩み、彼女の顔を凝視したまま固まっていると、
「これから千早ちゃんが忙しそうなときはオニギリかなんか作って持たせたほうがいいかなぁ。」
「え?」
「ああいうのってなんか力が出ないイメージがあるんだよ。千早ちゃんはどうかな、オニギリ?」
 問われてすぐにうれしさで肯定の返事をしようとして、春香の負担になるのではないのかと考え直して恐る恐る言葉を選ぶ。
「いいんじゃないかしら。できる時でいいからお願いしたいわ」
 不自然さはなかっただろうか。
 彼女は笑顔でうなずき、「またスケジュール教えてね、詰まってる時だけでもいいから」と言ってくれたので、私もようやく心から笑うことができた。
「じゃ、食べよっか」
「ええ」
 手を合わせて二人で「いただきます」と言うやいなや私はすぐに箸で口に入れ、幸せな気持ちになり、
「おいしいわ、春香。毎日おいしくなっていくわね」
 そんな言葉をすぐに出していた。
「えへへー」
 照れてしまってただ笑う彼女が愛らしい。

 料理を作るのが春香なら、私は食器の片付けをするのが担当。疲れている時はそれすらも彼女がやってくれるのだが、そのことにすまなく思っている分、今日はできてうれしい。
 とはいっても食器洗い乾燥機に食器や鍋などを入れ、その間に春香とテレビを見ながら仕事や学校であったことなんかの他愛のない会話を楽しみ、乾燥まで終わったところで食器だけを棚に入れていくだけ。
 春香の誕生日プレゼントにこれをねだられた時は驚いたけど、彼女と会話をする時間が取れるのだから今では感謝している。
 当の春香は今お風呂に入っていて、そろそろ出てくる頃だろう。
「千早ちゃん、お先ー」
 そう言ってバスルームから出てきた春香に私は何か返事をしようとして彼女の姿を見たら、手に持った皿を落としそうになった。
 一糸纏わぬ春香が恥ずかしげな様子で寝室に駆け入ったのだ。
 私はまだ目に焼き付いている春香の姿に喉を鳴らしてしまい、それに気づいて咳払いを一つしてから片付けを急いぐことにした。

「春香」
 シャワーだけを浴び終え、バスルームから同じ姿で寝室に入る。
 部屋の明かりはついてない。こちらからの明かりでベッドが膨らんでいるのがわかる。
 寝てしまったのだろうか。こちらの呼びかけに身動きひとつなくて不安になってくる。
「春香」
 ベッドの中は春香のぬくもりで十分に温められていてとても心地よくなっている。そのまま眠ってしまいたい欲求に負けそうになるけど、私が今一番欲しいものはすぐそこにあるのだからと振り払う。
 手を伸ばして触れることができ、それがあるのだとわかると、私は春香の体に上から伸し掛った。

はるちは20100328-2

「おいしそうなデザートを用意してくれたのね。いただいてもいいかしら」
「えっと、どうぞ、めしあがれ」
「いただきまーす」
 そんなおふざけに私たちは目を合わせた途端に小さく吹き出してしまった。
 笑い合いながら、私は大好物である春香の唇に吸い付いた。
 何度かキスを繰り返してると、微笑すらなくなって私たちはお互いの唇を味わいあった。
 春香の呼気からはいつも使っている歯みがき粉の匂いがかすかにして、私はなんとなくうれしくなる。
 舌を春香の口内に差し入れると、彼女の舌が遠慮がちでも触れてくれてきてくれたので、こちらは逃げ出さないようにしっかりと絡め取るように舌を巻きつかせた。
 キスを楽しんでいるうちに本気で欲情してきてしまい、愛撫にも熱が入ってしまうのを抑えられなくなってきた。
 彼女の体中に口づけながら、唇と舌、手で彼女の柔らかさを味わい尽くそうとする。
「ちはや、ちゃん」
 気持いいところに触れたときの春香のあげる声が私をより高揚させる。
「ちはやちゃん、そこは」
 私が指をあてがったところは濡れていて、すんなりと春香の中へと指を進ませることができた。
 動かすたびに彼女の体が震え、先程までよりいやらしい喘ぎが彼女の口から漏れてくる。
「だめ、だめ」
 そんなことを言われても止める気はない。
 私は欲望に駆り立てられるように激しく指を動かす。
 彼女の声も激しさを増し、まるで悲鳴のよう。
 そして、ひと際大きい声とともに彼女の体が少し大きく震えた。
 荒い吐息とともに春香はぐったりとベッドに横たわった。
 私は彼女の体を撫でながら、軽めのキスをする。普段ならなんでもないようなその刺激にまだ敏感になっている彼女は少し震えてみせ、私はそれが楽しくてまた撫でたりキスをしたりを繰り返した。
 少し春香の呼吸が整ってきたかと思ったら今度は彼女が私の上に覆いかぶさってきて、
「まだ千早ちゃんが気持ちよくなってないから」
 そう言って、
「今度は私の番」
 彼女が触れてくるのを私は受け止め、そして与えられる快楽に声を上げ始める。

「千早ちゃん、朝だよ。今日は朝から仕事なんでしょー」
 遠くから聞こえるような春香の声に意識は徐々に覚醒していく。
 少し残る体の気だるさのせいでベッドから出れずにいると、
「もう。早く起きないと、プロデューサーさんに怒られるよっ」
 目の前に可愛らしい春香の顔が飛び込んできた。
 その瞳を見つめながら、私はほほ笑んだのだろうか。
「春香」
「なぁに、千早ちゃん?」
「おはようのキス、ちょうだい」
「うん、千早ちゃん大好きー」
 チュッと音がして、なんとも気持ちよかった。
「私も好きよ、春香のこと」
 春香がもう一度私に口づけようと顔が迫ってきているのが見えたが、私はその速さと同じくらいの速度で眠りに入っていこうとしていた。
「あ、あれ? 千早ちゃん? 寝ちゃだめだよぅ、お仕事行かないとー!」
 もう少しだけ。

-END-

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