なんか書いてみたり アイマス1時間SS「彼女たちに何があったのか」

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アイマス1時間SS「彼女たちに何があったのか」

07-08,2011

アイマス1時間SS参加作品になります。
今回使用したテーマは「ポニーテール」「シュシュ」。

全然言葉が出てこなくて、時間オーバー…あうあう



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 ダンスレッスン中、如月千早が気になったのは同じ時間でレッスンをした我那覇響の髪型だった。
 普段であれば長い髪をポニーテールにまとめているのに、今日はそれをやめているのだから。
 普段なら跳ねるように踊る彼女もたったそれだけのことで勝手が違うようだ。自分の思ったようにできないことで、普段であれば楽しそうな顔をしているのに、今はそれが少し曇っている。
 その様子を見てて千早は休憩に入るように提案すると、すぐに響のもとへと行った。
「我那覇さん、どうしたの?」
「え? 何がだ、千早」
 話しかけたはいいものの、どう聞いたらいいか悩む千早に、響は察してくれたようで、
「いやー、寝坊しちゃって、付けてくるのを忘れちゃったんだ」
「寝坊って、何かあったの?」
「えっ!?」
 言葉を選んでいるのだろう、響は目を宙にさ迷わせている。
 千早としてはそれだけで察する部分があって半眼になってしまう。
「寝坊は寝坊さー。理由なんてない、ぞ」
 言葉の歯切れも悪く、千早と目を合わそうとしない響。
 よく見たらいつもなら開けているジャージの前を今日は一番上まで閉じてしまっている。その理由も千早にはなんとなく察することができた。
「そういえば、真は今日はオフだったわね」
 意地悪くつぶやいてみると、本当にぎくりという音が聞こえてきそうな響の驚く顔になったので、千早は思わず吹き出しそうになる。
「遅刻していないからいいんでしょうけど、気をつけてね。アイドルなんだから」
 そう言って千早は響から離れた。
「千早は最近余裕あるなぁ。自分も見習って、しっかりしなきゃ」
 背後からそんな声が聞こえてきて、苦く微笑をこぼした。千早の視線の先には手首に付けられたシュシュが。
 それをずらすと、うっすらと赤くキスマークがある。
 いつのまにか付けられていたのだが、ジャージに着替えたときに気づいて慌てたものだった。
 朝起こされたときに渡されたそれがなかったら、どうやっても誤魔化しただろうか。そんなことを改めて考えてみると、苦笑の度合いも強くなる思いだ。
 ダンスレッスンが再開される直前、
「私のほうこそ、しっかりしなきゃね」
 シュシュの上から手首を握り、千早はそうひとりごちた。

-END-

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