なんか書いてみたり アイマス1時間SS「朝食」(※百合注意)

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アイマス1時間SS「朝食」(※百合注意)

03-25,2011

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参加作品になります^^
使用したテーマは「ホットケーキ」です。

ひびまこひびまこひびまこひびまこひびまこひびまこひびまこひびまこ…
※百合な表現になりますので、苦手な方はご注意ください。



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 甘い香りが漂うキッチン。
 鼻歌交じりに菊地真はフライパンを動かすだけで焼かれているホットケーキをひっくり返す。
 匂いが気になってしかたないのか自分の周りをぐるぐると回るイヌ美の毛が、素足に当たるのがくすぐったくて声に出さずに笑いをこぼしてしまう。
 Tシャツと下着しか身につけていないのではそれも当たり前か。
「まだダメだよ」
 そう言って鼻先をなでてやると、少し消沈したような様子で真の足元で横になってしまった。
 あとは何をつくろうかと考えながら冷蔵庫を覗く。大量にある野菜と自分用なのだろうと思われるベーコンと卵を取り出す。
「サラダと、卵は目玉焼きでいいかなぁ。ベーコンも焼くだけ」
 サラダと言っても、ちぎったレタスに適当に切った野菜をボウルに盛りつけるだけ。
 食器棚から出した皿にホットケーキを置いて、次の一枚を焼き始める。
 さらに別のフライパンを油を入れてから温めて、十分に熱したのを確認して卵二個を割り入れた。できたそれらを別の皿に入れ、空いたフライパンにはベーコンを投入させる。
 肉の脂が焼けて弾けるような音を立てるなか、人の動く物音がしたのが聞こえてきた。イヌ美の様子を見てみると、ご主人様のお目覚めにさっそく朝のあいさつへと向かっていた。
 寝ぼけながらもなで繰り回すことでしっかりとあいさつを交わす飼い主こと我那覇響とその犬の光景は見ていてなんともほほ笑ましい。
「おはよう、ひび、響!?」
「ん? おー……真、おはよう」
「いっ、今、朝ごはんできるから、待っててよ」
 それにしても目のやり場に困る姿だ。パンツ一枚でイヌ美と戯れているんだから。
 できたものを次々にテーブルに運び、合間に作っておいたイヌ美の分の食事も行儀よく座るその前に置いてやった。
「待つんだよ」
「おいしそうな匂いの前で待てとか、ひどいさー」
「響に言ったんじゃなくて、イヌ美だよ?」
「そーか。じゃあ、いただきまーす」
「響も待って」
「むー。やっぱり待てなんじゃないかぁ」
 頬をふくらませながらもきちんと座るさまがなんとも愛らしくておかしい。
「まだちゃんと準備ができてないからだよ」
 コップに牛乳を入れ、彼女と自分の前に置いた真が、
「はい、どうぞ」
 と言うと、待ってましたとばかりに食べ始めた。
「響、他の動物達のはいいの?」
「大丈夫だぞ。自分があとでやるからな」
「ボクも覚えたいな、何をやっていいのか悪いのか」
「じゃあ、教えるぞ」
 こちらがうなずくのをうれしそうにうなずき返してくる響。
 そして、おいしそうに食べている彼女に少しだけイタズラ心が沸いてきた。
 真はベーコンを切って、口に咥え、「ん」と響に向かって突き出してみた。
 どうするのかと様子をうかがっていたら、それに気づいた響は自分の顔を近づけていた。
 ベーコンの切れ端ごと真の唇も口の中に入れていく。
 すぐに離れてもごもごと咀嚼している顔は真っ赤だ。
 楽しくなって今度はホットケーキを切って口に咥える。
 振り向いてみると、すでに響の顔がすぐそばにあって、ホットケーキと唇を奪っていった。
 勢いのまま押し倒され、何度も口づけられた。
 ホットケーキとバターの匂いに、はちみつの甘い香り。
 口の中のものを飲み下す音とともに行為は激しくなってくる。
 くらくらしていく意識の中でシャツに手をかけられるのは押さえつける。
「待って」
「待たない」
 イヌ美があきれたように首を振った後、どこか行った気がしたが、それを見届けることは真にはできなかった。
 Tシャツを脱がされるところだったから。

-END-

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