なんか書いてみたり アイマス1時間SS「魔法少女クール・クール」

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アイマス1時間SS「魔法少女クール・クール」

02-04,2011

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参加作品になります^^
使用したテーマは「魔法」です。

ハッハッハッのヮの






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「さあ、魔法少女に変身ですよ、涼さん!」
「変身、wktk?」
「ぎゃおぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!」
 ある日のこと、秋月涼が自分の部屋で目を覚ますと、そこには二匹の猫がおり、自分たちが同じ876プロのアイドルである日高愛と水谷絵理だと主張したのだった。
 さらに外では愛と絵理を猫に変えたという緑色の仮面をした魔女と、まるでアニメに出てくる魔法少女のような格好をした日高舞が激しく戦っており、その戦いで使われた魔力の余波を浴びているうちに涼は魔法少女へと体を変化させたのだった。
 いきなりの出来事に戸惑いながらも舞に加勢し、緑色の仮面をした魔女と戦うことにしたのだが、追い払うことが精いっぱいで愛と絵理を元の姿に戻すことはできず、舞はその戦いのダメージにより入院を余儀なくされたのだった。
 緑色の仮面の魔女だけでなく、他にも赤色の仮面や黒色の仮面をした魔女などが現れては苦戦を強いられる涼。
 そして今も涼がアイドルの仕事として街でロケの収録を行っているところで紫色の仮面をした魔女が現れ、二匹の猫である愛と絵理に魔法少女に変身することを催促されているのだった。
「ちょ、ちょっと待って、ここは人が多いから! 向こうのビル陰で」
「早くしないと、みんなが危ないですよっ」
 愛が涼のスカートを引っ張ってくるのを優しく放しながら、「わかってるけど」と呻く。
「変身したら誰かはわからなくなるらしいから、ここで変身しても大丈夫?」
「いや、でも……」
「変身の間は裸になって私たちだけに見られてしまうのはしかたのないこと?」
 語尾は疑問形で姿は猫なのにキリっとした表情というのがはっきりとわかる顔で言い放った。
「わぁ~、それは言わないでー」
 そんなやり取りをして涼がまごまごしていると、突然一人の女の子の悲鳴が上がる。
「夢子ちゃん!?」
 小さな女の子をかばいながらも魔女の姿に恐怖して逃げることができなくなっている桜井夢子の姿を見た瞬間、涼は駆け出した。
「魔法少女、クール・クール!」
 涼のかけ声とともに体はパールグリーンの光を帯びた風に包まれ始める。
「「キターっ」」
 二匹の猫が叫ぶのを気にも止めず、魔法少女へと変身した涼は今にも手に持った棍棒のような杖を振り下ろそうとしている魔女に体当たりを食らわせて相手をひるませた。
 そしてすぐさま夢子と彼女の腕の中にいる女の子を抱える。
 ひとっ飛びで魔女から大きく離れたビルの前に着地し、そこで彼女たちを手放した。
「大丈夫?」
 二人にほほ笑みかけると、夢子はほほを赤く染めて戸惑いながらも声を出した。
「え、ええ、ありがとう」
「ありがとうー、胸の大きなお姉ちゃん」
 女の子のその言葉に涼のほほ笑みは眉がひそみ、困ったようなそれに変わる。
 魔法少女となった涼は完全に女の子の体へと変化してしまう。それが涼が魔法少女に変身することを躊躇させるのだった。
 苦労して笑顔に戻した涼は女の子の頭をなでてから、夢子に彼女と一緒に逃げるように頼む。
「あんたはどうするの?」
「戦わないと」
「え?」
「それが、ボ、ワタシの使命だから。気をつけて、逃げてね」
 二人に手を振りながら跳び上がった涼はいまだに暴れる紫の魔女へと対峙した。
「ステッキ、涼やかなる風」
 涼の手の中でパールグリーンの光を帯びた風が再び起こり、杖を形成する。
 それを構えると同時に襲いかかってくる紫色の仮面の魔女。
 涼は杖を振りかぶって相手へと叩きつけた。

-ここまで-

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